横浜婦人クラブ愛児園は磯子区で保育園横浜ナーサリー等を運営する社会福祉法人です
はじめに
横浜婦人クラブ愛児園は、まだ戦後の混乱が続く昭和22年の夏、「社会の再建は、婦人の手で!」というスローガンを掲げた初代理事長石橋志うを中心とする横浜在住の婦人有志により設立されました。
当時の社会情勢は政治的にも経済的にも極めて不安定であり、巷には戦災により家財を失った人や、家族と離別した人があふれていました。今の私たちには想像しにくい事ですが、食糧不足は極限の状態にあり、栄養失調に陥る人が後を絶たず、殊に子どもたちの日々の暮らしは困難を極めていました。
このような状況下、横浜婦人クラブ愛児園は、荒廃した子どもたちの生活を支援するための施設としてスタートしました。
その後、戦後の復興期、高度経済成長期を経て、日本は高齢化と少子化が急速に進み、それに伴い、乳児院や児童養護施設に求められる社会的役割は大きく変化しました。
また保育園に関しましては、女性の社会進出を支える環境整備の一環として、そのサービスの充実が強く求められています。
横浜婦人クラブ愛児園は、昭和22年の設立以来、刻々と変化する社会的ニーズを見据えた活動を続けて参りました。
当法人の三つの施設、乳児院・デュナミス、児童養護施設・誠心学園、保育園・横浜ナーサリーは、これからも時代の要請にしっかりと応えるべく、地域に根差した複合型児童福祉施設としての活動を続け、未来を担う個性的で情緒豊かな乳幼児の養育・保育に取り組んで参ります。
法人概要
法人名 | 横浜婦人クラブ愛児園 |
---|---|
所在地 | 〒235-0011 神奈川県横浜市磯子区丸山1-17-17 |
TEL | 045-751-2512 |
FAX | 045-751-4659 |
アクセスマップ
〒235-0011 神奈川県横浜市磯子区丸山1-17-17
■天神橋バス停下車 徒歩5分
桜木町駅発 113系統 磯子行(6番)
110系統 磯子行、杉田平和町行(7番)
磯子駅発 110系統 横浜駅行
113系統 桜木町行
黄金町発 102系統 滝頭行
吉野町発 113系統 磯子行
156系統 滝頭行
■丸山町公園バス停下車 徒歩3分
根岸駅発 135系統 根岸駅発
■市電保存館前バス停下車 徒歩10分
根岸駅発 78系統 磯子行
21系統 市電保存館行
133系統 上大岡駅行
※110系統のみ京急バス その他の系統は市営バス
沿革
昭和22年 2月 | 横浜婦人クラブ 結成 |
---|---|
昭和25年 4月 1日 | 保育所(保育園) 横浜婦人クラブ愛児園(定員30名) 神奈川県知事認可 |
昭和29年 5月 1日 | 乳児院 横浜婦人クラブ乳児預かり所(定員9名) 神奈川県知事認可 |
昭和30年 2月28日 | 社会福祉法人「横浜婦人クラブ愛児園」設立 厚生大臣認可 |
昭和32年 5月 1日 | 乳児院 定員変更(21名) |
昭和34年 6月 1日 | 児童養護施設 誠心学園(20名) 横浜市長認可 |
昭和40年 7月29日 | 現在地磯子区丸山1-17-17に敷地を購入 |
昭和43年 8月28日 | 鉄筋コンクリート三階建の園舎(旧本館)完成 三施設移転 |
昭和44年 4月 1日 | 保育所 定員変更 (2才未満児20名、2才以上児40名 計60名) |
昭和48年 6月 1日 | 乳児院 定員変更(20名) |
昭和50年 2月28日 | 鉄筋コンクリート2階建の園舎(旧新館)の保育所園舎及び職員宿舎完成 |
昭和50年 4月 1日 | 園舎完成に伴い保育所 定員変更 (2才未満児20名、2才以上児100名 計120名) |
昭和60年 4月 1日 | 保育所 園舎改築工事実施 |
平成9年10月 1日 | 乳児院 定員変更(24名) 保育所 定員変更(2才未満児25名、2歳以上児100名 計125名) |
平成11年10月 7日 | 園舎建替工事開始 |
平成12年 9月30日 | 現在の別館(児童養護施設、乳児院)完成 |
平成13年 6月27日 | 現在の本館(保育所、事務所)完成 |
平成13年 7月 1日 | 園舎完成に伴い乳児院名称変更 新名称「デュナミス」 保育所 名称変更 新名称「横浜ナーサリー」 保育所 定員変更(2才児未満40名、2歳児以上100名 計140名) |
平成27年10月 1日 | 横浜婦人クラブ愛児園 創立65周年 |
平成28年12月14日 | 建物外壁の全面塗替工事 完了 |
平成29年 6月23日 | 園舎周囲のフェンス更新工事 完了 |
令和3年 7月7日 | 法人ホームページ全面リニューアル |